ゆず飲料に異物混入、JA高知県が自主回収と返金を実施

JA高知県は、6月6日に、大豊町にあるれいほく柚子加工場で製造された飲料にゴムパッキンが混入していたことを発表しました。消費者の安全を最優先に考え、自主回収と返金対応を行うとしています。

今回の問題について

問題が発生したのは、れいほく柚子加工場で製造されたゆず飲料です。製造ラインからゴムパッキンが混入していたことが判明し、JA高知県は迅速に自主回収の措置を取りました。製造メーカーへの確認の結果、健康への影響はないものの、発生時期を特定できなかったため、同じ製造ラインで製造された全ての対象商品を回収対象としています。

対象商品と賞味期限

• わんぱくゆずじゅーす 280ml (2025年7月27日～2025年11月14日)

該当する賞味期限の飲料をお持ちの方は、JA高知県の指示に従い、速やかに回収にご協力ください。詳細な情報は、JA高知県の公式発表をご確認ください。

JA高知県の対応

JA高知県は、今回の事態を重く受け止め、原因究明と再発防止に全力を尽くすことを表明しています。生産体制の見直しや品質管理の強化など、具体的な対策を講じることで、今後同様の問題が発生しないよう努めていく方針です。

消費者の皆様へ

今回の自主回収は、消費者の安全を守るための重要な措置です。対象商品をお持ちの方は、ご自身の健康を守るためにも、速やかにJA高知県の指示に従って対応してください。また、今後も食品の安全に関する情報を常に確認し、注意を払うことが大切です。

JA高知県は、今回の問題を乗り越え、より安全で安心な製品をお届けできるよう、努力を続けてまいります。