給食にカビ混入!?長崎市小学校で担々麺に黒い粒状異物、健康被害は今のところなし
2025-06-13

FNNプライムオンライン
長崎市小学校の給食に異物混入、児童が発見
長崎市教育委員会は、市内の小学校で提供された給食にカビとみられる異物が混入していたことを発表しました。12日に市内の市立小学校で、6年生の児童が給食の「担々麺」の麺に黒い粒状の異物を見つけたことがきっかけです。
異物からカビの成分が検出
発見された異物に対して成分分析を行った結果、カビと同一の成分が検出されました。この異物は、担々麺を提供した市内12校の小学校で共通して見つかりました。
健康被害の報告は今のところなし
給食に異物が混入していたにも関わらず、現時点では児童からの健康被害の報告はありません。教育委員会は、今後の給食提供において、より一層の品質管理体制の強化を図るとともに、原因究明を進めています。
給食の安全対策を強化へ
今回の異物混入を受け、長崎市教育委員会は、給食の食材調達から調理、提供までの全工程において、徹底した衛生管理を行うことを約束しました。また、児童や保護者への情報公開を積極的に行い、不安を解消するよう努めています。
今後の注意点
- 給食に関する情報公開の徹底
- 食材の品質管理の強化
- 調理過程における衛生管理の徹底
今回の事態を教訓に、長崎市教育委員会は、給食の安全性を確保するために、様々な対策を講じていくと考えられます。今後も、情報に注意し、必要に応じて教育委員会からの情報提供をチェックするようにしましょう。