【備災対策】倉敷市、歯科医師会と連携!災害時の応急処置と避難所での健康サポートを強化
2025-06-10

山陽新聞デジタル
倉敷市は、大規模災害発生時に迅速かつ適切な医療支援を提供するため、市内5つの歯科医師会(倉敷歯科医師会、児島歯科医師会、玉島歯科医師会、都窪歯科医師会、吉備歯科医師会)と災害時連携に関する協定を締結しました。
本協定は、災害発生時における避難所での応急処置、歯科医療支援、そして避難者の健康維持を目的としています。歯科医師会は、災害発生時に自発的に医師を避難所に派遣し、歯痛や口腔内のトラブルへの対応、衛生指導などを行います。これにより、避難生活における健康リスクを軽減し、安心して過ごせる環境づくりに貢献します。
近年、自然災害の頻発と激甚化が懸念される中、地域住民の安全と安心を守るためには、行政と医療機関との連携が不可欠です。倉敷市と歯科医師会が連携することで、災害発生時の医療体制を強化し、迅速かつ効果的な医療支援を提供できるようになります。
協定の内容としては、以下の点が盛り込まれています。
- 災害発生時の情報共有
- 避難所への医師派遣と応急処置
- 歯科医療支援(歯科検診、治療など)
- 避難者の健康に関する衛生指導
- その他、災害状況に応じた協力
倉敷市は、今後も市民の健康と安全を守るため、関係機関との連携を強化し、災害に強い街づくりを進めてまいります。この協定締結は、その一環として重要な取り組みです。
本記事は、倉敷市の防災対策に関する取り組みの一例です。皆様も、ご自身の住んでいる地域の防災対策について、改めて見直してみてはいかがでしょうか。