金融庁職員を装った巧妙な手口!90歳男性からキャッシュカードを盗む34歳女を逮捕 - 阪神地域で類似の手口も
2025-05-16

神戸新聞
金融庁職員を装った巧妙な手口で現金詐取!34歳女が逮捕される
兵庫県警特殊詐欺特別捜査隊と宝塚署は、17日、金融庁職員を装ってキャッシュカードを盗んだ疑いで、愛知県一宮市の無職女性(34歳)を逮捕しました。この手口は、高齢者を狙った巧妙な詐欺であり、注意が必要です。
事件の概要
逮捕容疑は、16日午後2時頃、共犯者と共謀し、宝塚市内の90歳男性宅を訪問。金融庁職員を装い、銀行のキャッシュカード2枚を騙し取ったというものです。男性は、その巧妙な手口に騙され、無防備な状態で見知らぬ女性にカードを渡してしまったとのことです。
類似の手口も確認 - 阪神地域での注意喚起
今回の事件は、阪神地域において類似の手口が確認されており、警察は高齢者を中心に注意を呼びかけています。金融庁職員が自宅を訪問することはありません。不審な訪問者には、絶対にカードを渡したり、個人情報を教えたりしないようにしましょう。
警察からの注意喚起
- 金融機関や公的機関を名乗る不審な電話や訪問には十分注意しましょう。
- 身に覚えのない請求や要求には応じないようにしましょう。
- 少しでも不審に感じたら、警察に相談しましょう。
今後の対策
今回の事件を受け、警察は高齢者宅への訪問詐欺対策を強化するとともに、金融機関や地域住民への注意喚起を徹底していく方針です。また、金融庁も、職員を装った詐欺の手口について注意を呼びかけています。
まとめ
今回の事件は、高齢者を狙った巧妙な詐欺の手口の一例です。警察や金融機関、地域住民が連携し、詐欺被害の防止に努めていくことが重要です。皆さんも、ご家族やご親戚の高齢者が詐欺に遭わないよう、注意を呼びかけてください。