高齢者・介護食の最新トレンドが集結！メディケアフーズ展が東京で開催

2月26日に東京都内にて、高齢者向け食品と介護向け食品に特化した専門展示会「メディケアフーズ展」が華やかに開幕しました。全国から約70社・団体が出展し、介護・医療従事者、小売り・卸などの流通関係者に向けて、最新の商品やサービスをアピールしています。

健康維持を目的とした栄養食品に注目

本展示会の目玉は、高齢者の健康維持を目的とした栄養食品の提案です。近年、健康寿命の延伸や介護予防への関心が高まる中、栄養バランスに配慮した食品や、特定の栄養素を強化した食品など、多様なニーズに対応した商品が多数登場しています。メーカー各社は、試食会やセミナーなどを通じて、商品の特徴や効果を詳しく紹介しています。

ニッシン・グルメビーフの骨・免疫機能サポート食品

食肉加工メーカーのニッシン・グルメビーフ（大阪市）は、骨の合成促進、免疫機能向上のための栄養素を配合した食品を展示。高齢者の骨粗鬆症予防や免疫力向上に貢献する、高タンパク・低脂肪のグルメビーフ製品は、介護食の現場からも注目を集めています。

その他注目商品・サービス

• 低栄養対策食品： 栄養価が高く、食べやすい工夫が施された食品。
• 嚥下困難者対応食品： 飲み込みやすいように工夫された食品。
• 配食サービス： 高齢者宅まで、栄養バランスの取れた食事を届けるサービス。
• ICTを活用した食事管理システム： 個々の高齢者に合わせた食事プランを作成し、栄養状態をモニタリングするシステム。

介護・医療現場の課題解決に貢献

メディケアフーズ展は、高齢化が進む日本において、介護・医療現場が抱える食事に関する課題解決に貢献する、貴重な機会となっています。最新の食品やサービスの情報収集はもちろんのこと、メーカーやサービス提供者との情報交換、新たなビジネスチャンスの発見など、様々なメリットがあります。

展示会概要

• 会期： 2月26日～28日
• 会場： 東京都内（詳細についてはメディケアフーズ展公式サイトをご確認ください）
• 入場料： 無料（事前登録制）

この展示会で、高齢者・介護食の未来を体感してみませんか？