心筋梗塞・動脈硬化を予防!医師も推奨する「心臓に良い」食べ物リストと食習慣
2025-08-09

オトナンサー
8月10日は「健康ハートの日」!心臓病予防に役立つ食習慣とは?
8月10日は、日本心臓財団が提唱する「健康ハートの日」です。この機会に、自身の心臓の健康状態を改めて見直してみませんか?特に、コレステロールや血圧の数値が気になる方は、日々の食生活を見直すことが重要です。心筋梗塞や動脈硬化といった深刻な疾患を予防するためには、どのような食習慣を心がければ良いのでしょうか?
心筋梗塞・動脈硬化の予防に不可欠な食習慣
管理栄養士の浜本千恵さんに、心筋梗塞や動脈硬化の予防に役立つ食習慣について詳しく解説していただきます。
見直しが必要なポイント:脂質、塩分、野菜&魚
- 脂質の過剰摂取:飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を多く含む食品(揚げ物、スナック菓子、加工食品など)は控えめにしましょう。代わりに、不飽和脂肪酸(オリーブオイル、アボカド、ナッツ類など)を積極的に摂取することがおすすめです。
- 塩分の過剰摂取:高血圧の原因となるため、減塩を心がけましょう。調味料の使用量を減らす、香辛料やハーブを活用する、加工食品を控えるなどの工夫が有効です。
- 野菜と魚の不足:野菜や魚は、心臓に良い栄養素を豊富に含んでいます。特に、青魚にはDHAやEPAといった良質な脂質が含まれており、血中脂質を改善する効果が期待できます。
医師も推奨する「心臓に良い」食べ物リスト
心臓の健康をサポートする食べ物はたくさんあります。以下に、特に推奨される食品をリストアップしました。
- 青魚:サバ、イワシ、サンマなど
- 野菜:ブロッコリー、ほうれん草、トマトなど
- 果物:リンゴ、バナナ、オレンジなど
- 海藻類:ワカメ、昆布、海苔など
- ナッツ類:アーモンド、クルミ、カシューナッツなど
- 大豆製品:豆腐、納豆、味噌など
- オリーブオイル:良質な脂質を摂取
まとめ:今日からできる心臓に優しい食生活
心臓の健康は、日々の食生活の積み重ねで大きく変わります。今回ご紹介したポイントを参考に、今日からできる範囲で食習慣を見直し、健康的な心臓を保ちましょう。健康ハートの日をきっかけに、心臓病予防のための食生活をスタートさせてみてはいかがでしょうか。