姫路信用金庫、揺るぎない「姫信らしさ」で地域金融に新風を！三宅理事長が語る未来戦略

2025-06-19

神戸新聞

姫路信用金庫、地域に根差した金融機関としての強みを追求

創業115年の歴史を持つ姫路信用金庫（以下、姫信）は、兵庫県内を代表する金融機関として、地域経済の発展に貢献してきました。姫路市内には姫信を含め3つの信用金庫が本拠を構え、激しい競争が繰り広げられる中、2024年に就任した三宅智章理事長（50歳）は、「姫信らしさを貫く」という明確な方針を掲げています。

兵庫県内有数の歴史と実績

姫信は、兵庫県内11の信用金庫の中で最も長い歴史を誇り、地域のお客様との信頼関係を築いてきました。長年の実績とノウハウを活かし、地域企業の成長支援や個人の生活を支える金融サービスを提供することで、地域経済の活性化に貢献しています。

競争激化の中での戦略

姫路市内には、姫信の他に飾磨信用金庫、但馬信用金庫が本拠を構えており、営業エリアが重なる部分も少なくありません。このような競争の激しい環境下で、姫信はどのように差別化を図り、成長を続けるのでしょうか？三宅理事長は、「姫信らしさを貫く」という言葉でその戦略を表現します。これは、姫信がこれまで培ってきた地域密着型の金融サービスと、お客様との信頼関係を大切にすること、そして、地域経済のニーズに的確に対応した金融商品やサービスを提供することを意味します。

未来への展望：デジタル化と新たなサービス

三宅理事長は、姫信の未来に向けて、デジタル化の推進と新たなサービスの開発にも力を入れています。スマートフォンアプリを活用した手軽なインターネットバンキングや、地域企業のニーズに合わせた融資制度の拡充など、お客様の利便性を高めるための取り組みを進めています。また、地域活性化に向けた取り組みも積極的に行っています。地元のイベントへの協賛や、地域企業との連携による商品開発など、地域社会に貢献する活動を通じて、姫信の存在感を高めています。

三宅理事長の決意

「姫信らしさを貫く」という三宅理事長の決意は、変化の激しい金融業界において、姫信が地域のお客様に選ばれ続けるための重要な指針となるでしょう。地域経済の発展とお客様の生活を支える金融機関として、姫信はこれからも地域社会に貢献し続けます。姫路信用金庫は、伝統と革新を融合させ、地域金融の未来を切り開いていくことでしょう。三宅理事長のリーダーシップのもと、姫信の更なる発展に期待が高まります。