中南米市場、米関税交渉の行方に動向静止 - 投資家は様子見ムード
2025-07-05

ロイター
4日の市場では、中南米の通貨と株式市場が総じて小幅な動きに留まりました。これは、米国との関税交渉の期限が迫っていることによる、投資家の慎重な姿勢が背景にあります。 トランプ米大統領は、10~12カ国に対して関税率を通知する書簡を4日に送付すると発表しました。この発表を受け、市場では今後の米国の動向を注視する姿勢が強まっています。 MSCI中南米通貨指数(.MILA00000CUS)は0.1%の下落。メキシコペソは0.1%安、ブラジルレアルは0.3%下落と、主要通貨は軒並みマイナス圏で推移し ...もっと読む