中南米市場、米債務問題と貿易停滞で投資家心理が悪化 - 通貨は小幅圏、株式は大幅安
2025-05-21

ロイター
21日の中南米金融市場は、米国の債務問題に対する懸念と、米国との貿易協議の停滞により、投資家心理が悪化しました。株式市場は大幅に下落し、通貨市場は小幅な範囲内で推移しました。 MSCI中南米株価指数(.MILA00000PUS)は、1.2%安と約1カ月ぶりの大幅な下落を記録しました。これは、世界的な株式市場の動向に追随したものです。特に、米国債務上限の引き上げ交渉の難航が、投資家のリスク回避姿勢を強め、中南米市場にも影響を及ぼしています。 中南米各国の通貨指数(.MILA00000CUS) ...もっと読む