ドコモ、住信SBIネット銀行子会社化で金融事業加速へ!前田社長が語る戦略と今後の展望

2025-06-22
ドコモ、住信SBIネット銀行子会社化で金融事業加速へ!前田社長が語る戦略と今後の展望
日本経済新聞

NTTドコモの前田義晃社長が日本経済新聞のインタビューに応じ、住信SBIネット銀行の子会社化に関する戦略と今後の展望について語りました。11月にも予定されている子会社化完了後、「金融領域で主要なピースがそろう」と述べ、ドコモの金融事業が大きく加速することを予感させます。

金融事業の全体像とdアカウントの活用

子会社化によって、ドコモは金融事業の全体像をより明確に示すことができるようになります。具体的には、社名変更や金融サービスの拡充、そしてdアカウントの使い勝手の改善などが挙げられます。dアカウントは、ドコモの様々なサービスと連携することで、ユーザーにとってより便利で価値のある体験を提供することを目指しています。

マネックス証券との連携、そして24年の目標

ドコモは、2024年までにマネックス証券を旧オリックス・クレジットに引き継ぐことを目標としています。これにより、ドコモのユーザーは、住信SBIネット銀行をメイン口座として、マネックス証券を通じて手軽に投資を行うことができるようになります。これは、ドコモの金融事業における重要な一歩と言えるでしょう。

前田社長が語る戦略の核心

前田社長は、今回の住信SBIネット銀行の子会社化が、ドコモの新たな成長戦略の重要な要素であると強調しました。通信事業だけでなく、金融事業を通じて、より多くのユーザーに価値を提供し、ドコモ全体の収益向上に貢献することを目指しています。インタビューでは、具体的な戦略や今後の展開についても言及があり、ドコモの金融事業の未来に大きな期待が寄せられています。

今後の展望:通信と金融の融合

ドコモは、通信事業と金融事業の融合を積極的に進めています。住信SBIネット銀行の子会社化は、その戦略の一環であり、今後、両事業の連携を通じて、新たなサービスや価値を創出することが期待されます。ドコモの金融事業が、日本の金融業界にどのような変化をもたらすのか、今後の動向に注目が集まります。

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