【庄原市東城町】金融機関合同訓練を実施!強盗対策、ボーナス時期に万全の体制を
2025-06-19

中国新聞デジタル
ボーナスシーズン前に万全の準備!庄原市東城町の金融機関が合同強盗対応訓練を実施
広島県庄原市東城町では、夏のボーナス時期にあたり、金融機関をターゲットにした強盗事件が多発する傾向にあります。この状況を受け、東城町内の5つの金融機関が協力し、強盗発生時の対応訓練を合同で行いました。
訓練は、強盗犯が店舗に侵入し、現金を要求する状況を想定して行われました。従業員は、落ち着いて警報を発令し、警察への通報、犯人の動向の把握、そして顧客の安全確保という手順を徹底的に練習しました。訓練には、実際の状況を想定した模擬現金や、犯人役として警察官が参加し、よりリアルな訓練となりました。
訓練のポイント
- 迅速な警報発令と通報: 事件発生時の初動が重要。迅速かつ正確な情報伝達が求められます。
- 顧客の安全確保: 従業員だけでなく、来店客の安全を最優先に考えた行動が重要です。
- 犯人の動向把握: 犯人の人数、武器の有無、逃走経路などを冷静に把握し、警察への情報提供に役立てます。
- 冷静な対応: 犯人の要求に応じても、安全が確保されるとは限りません。従業員は、冷静さを保ち、指示に従いながら対応することが重要です。
今回の訓練は、従業員一人ひとりの意識を高め、緊急時に適切な対応ができるようにするためのものです。ボーナス時期という犯罪リスクが高まる時期に、金融機関は、地域住民の安全を守るために、万全の体制を整えています。
地域住民へのメッセージ
金融機関は、地域社会の一員として、安全・安心な環境づくりに貢献していくことをお約束します。皆様も、ATMの利用時など、周囲の状況に注意し、不審な人物や行動に気づいたら、すぐに警察に通報してください。
中国新聞デジタルでは、今後も庄原市東城町に関する様々な情報をお届けします。ぜひ、ご期待ください。