60歳からの健康戦略!健康寿命を豊かにする「糖質コントロール」の秘訣とは?
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2025-04-11

ダイヤモンド・オンライン
健康寿命を延ばす鍵は、糖質コントロールにあり!
「糖質制限」と聞くと、ダイエットを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、60歳を過ぎたら、糖質との付き合い方は大きく変わるべきです。
実は、体に余った糖質は、肥満だけでなく、食後高血糖、動脈硬化、がん、認知症といった様々な病気のリスクを高めることが分かっています。単に糖質を減らせば良いというわけではありません。
本書『老けない、ボケない、病気にならない 糖質を"毒"にしない食べ方』(青春出版社)は、大柳珠美さんの豊富な知識と砂山聡さんの監修のもと、60歳からの健康戦略として、糖質を賢くコントロールする方法を具体的に解説しています。
なぜ60歳を過ぎてから糖質コントロールが重要なのか?
加齢とともに、私たちの体は様々な変化を遂げます。代謝機能の低下、インスリン抵抗性の増加などにより、糖質の処理能力は低下します。そのため、若い頃と同じように糖質を摂取し続けると、様々な健康問題を引き起こす可能性があります。
本書で学べる糖質コントロールの秘訣
* GI値とGL値を意識する: 血糖値の急上昇を抑えるために、食品のGI値とGL値を理解し、賢く選びましょう。
* 食物繊維を積極的に摂る: 食物繊維は糖質の吸収を緩やかにし、血糖値の安定に役立ちます。野菜、海藻、きのこなどを積極的に摂りましょう。
* 食べる順番を工夫する: 食物繊維、タンパク質、脂質、炭水水の順に食べることで、血糖値の上昇を抑えることができます。
* 発酵食品を取り入れる: 発酵食品には、腸内環境を整え、糖質の代謝を助ける善玉菌が豊富に含まれています。
* 運動習慣を身につける: 運動は糖質の消費を促進し、インスリンの働きを高めます。
健康寿命を延ばすために、今日からできること
本書は、糖質コントロールの具体的な方法だけでなく、食生活全般の見直しや、生活習慣の改善についてもアドバイスしています。60歳からの健康戦略として、本書を参考に、糖質との賢い付き合い方を学び、健康で豊かなシニアライフを送りましょう。
今すぐ実践できる簡単なステップ
1. 毎日の食事内容を見直し、糖質の摂取量を意識する。
2. 野菜を多めに、白米を控えめに、玄米や雑穀米を取り入れる。
3. 甘い飲み物やスナック菓子を控え、代わりに水やお茶を飲む。
4. 毎日30分程度のウォーキングを取り入れる。
5. 定期的に健康診断を受け、血糖値をチェックする。
この小さな変化が、あなたの健康寿命を大きく延ばす鍵となるかもしれません。