従業員の健康増進に貢献!ライオン、日本IBM健保の歯科健診データ解析で生活習慣改善をサポート
2025-06-06

日本経済新聞
ライオンと日本IBM健保が共同で健康データ解析を実施
ライオン株式会社は、日本アイ・ビー・エム健康保険組合(以下、日本IBM健保)と協力し、日本IBM健保が保有する大規模な歯科健診、健康診断、レセプトデータを解析する共同研究を開始しました。この取り組みは、従業員の口腔ケアを通じて、生活習慣の改善と口腔健康の向上に貢献することを目的としています。
大規模データ解析の意義
今回の解析では、2万人規模のデータを活用することで、より詳細な傾向や課題を把握することが可能になります。これまで得られていなかった知見を得ることで、より効果的な健康増進プログラムの開発や、個々の従業員に合わせた口腔ケアの提案に繋げることが期待されます。
口腔ケアと全身の健康の関係
近年、口腔内の健康状態と全身の健康状態との関連性が注目されています。歯周病などの口腔疾患は、糖尿病や心疾患などの生活習慣病のリスクを高めることが知られています。ライオンは、長年にわたり口腔ケアの研究開発に取り組んでおり、今回のデータ解析を通じて、口腔ケアが従業員の健康全体に与える影響を明らかにすることを目指します。
ライオンの取り組みと今後の展望
ライオンは、今回のデータ解析の結果に基づき、日本IBM健保の従業員向けに、より効果的な口腔ケア指導や製品開発を行う予定です。また、得られた知見は、他の企業や団体との連携を通じて、より多くの人々の健康増進に役立てていくことを目指します。
日本IBM健保のコメント
日本IBM健保の理事長である山口俊一氏は、「従業員の健康は、企業の生産性向上に不可欠です。ライオンとの共同研究を通じて、従業員の口腔健康を改善し、健康寿命の延伸に貢献できることを期待しています。」と述べています。
本件概要
- **目的:** 従業員の口腔ケアを通じて、生活習慣の改善と口腔健康の向上に貢献
- **対象:** 日本IBM健保の2万人
- **データ:** 歯科健診、健康診断、レセプトデータ
- **期間:** 2025年6月6日発表
ライオン株式会社は、今後も健康寿命の延伸に貢献するため、様々な取り組みを推進してまいります。