伯耆町、エーザイと提携!脳の健康度をチェックできるツールを健康診断に導入で認知症対策強化

2025-06-09
伯耆町、エーザイと提携!脳の健康度をチェックできるツールを健康診断に導入で認知症対策強化
FNNプライムオンライン

伯耆町、エーザイと提携!脳の健康度をチェックできるツールを健康診断に導入で認知症対策強化

認知症に優しい町づくりへ一歩!伯耆町とエーザイが連携協定を締結

鳥取県伯耆町は、安心して認知症の方々が暮らせる地域づくりを目指し、製薬大手エーザイと連携協定を締結しました。この協定により、町の健康診断に脳の健康度を確認できるツールが導入される予定です。

協定締結の背景:認知症対策への意識の高まり

高齢化が進む日本において、認知症は深刻な社会問題となっています。伯耆町も例外ではなく、地域住民の健康寿命を延伸し、QOL(生活の質)を向上させるため、積極的に認知症対策に取り組んでいます。エーザイは、アルツハイマー型認知症治療薬「レカネマブ」を開発・販売するだけでなく、認知症予防の活動にも力を入れており、全国各地の自治体と連携して認知症に関する課題解決に取り組んでいます。

導入される脳の健康度確認ツールとは?

今回の連携協定では、エーザイが提供する脳の健康度確認ツールが伯耆町の健康診断に導入される予定です。このツールは、簡単な検査を通じて、認知症のリスクを早期に発見し、適切な予防措置を講じることを可能にします。これにより、伯耆町は住民の脳の健康状態を把握し、個々の状況に合わせた認知症予防プログラムを提供する体制を構築することを目指しています。

今後の展望:地域全体で取り組む認知症対策

伯耆町とエーザイの連携は、単にツールを導入するだけでなく、認知症に関する啓発活動や介護人材の育成など、地域全体で認知症対策に取り組むための基盤となります。町民一人ひとりが認知症について理解を深め、早期発見・早期対応を促すことで、より安心して暮らせる町づくりを目指します。

小澤町長からのコメント

「今回のエーザイとの連携協定は、伯耆町の認知症対策を大きく前進させるものと確信しています。住民の皆様が健康で安心して暮らせる町づくりに向けて、エーザイ様と協力して取り組んでまいります。」

まとめ

伯耆町とエーザイの連携協定は、認知症対策における重要な一歩です。脳の健康度確認ツールの導入を通じて、早期発見・早期対応を促進し、地域全体で認知症対策に取り組むことで、より住みやすい町づくりを目指していきます。

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