大磯で水辺とつながる!20代が創る「みずべ」の暮らし:新しいコミュニティの入り口2025-06-19タウンニュース大磯の新たなコミュニティを創出!水辺とつながる20代のライフスタイル提案 大磯町を流れる不動川を拠点に、20代の若者たちが、水辺のある暮らしを提案するプロジェクト「みずべぐらし」が始動しました。発起人の長谷部駿さん(23)は、「大磯でつながりを持つ人々への入り口となりたい」という想いを胸に、人や自然との触れ合いを生み出す活動を展開しています。 プロジェクト発足のきっかけ:大学の課題から生まれた想い このプロジェクトのきっかけは、2023年、慶應義塾大学SFCで建築と都市デザインを学んでいた長谷部さんが、大学の課題に取り組んでいたことでした。大磯町の現状を調査する中で、地域住民のつながりが希薄になりつつある現状を感じました。特に、20代の若者が地域に溶け込み、居場所を見つけにくいという課題に着目し、水辺という親しみやすい要素を活用することで、新たなコミュニティを創出できないかと考えたのです。 「みずべぐらし」が目指すもの:水辺とつながるライフスタイル 「みずべぐらし」は、単なるレクリエーション活動にとどまりません。不動川の清掃活動や、水辺でのイベント開催などを通して、地域住民同士の交流を促進し、水辺の魅力を再発見することを目指しています。また、水辺の環境保護にも配慮し、持続可能なコミュニティづくりを目指しています。 長谷部さんの想い:大磯でつながりを持つ人々への入り口 「大磯には、自然の豊かさや人々の温かさがまだまだ残っています。でも、それを知らない人が多いと感じています。みずべぐらしを通じて、大磯の魅力を伝え、つながりを持つ人々への入り口になりたい。そして、大磯で生き生きと暮らせる場所を創出したい。」と、長谷部さんは語ります。 今後の展望:地域との連携を深め、活動を拡大 「みずべぐらし」は、今後、大磯町や地域団体との連携を深め、活動を拡大していく予定です。ワークショップの開催や、地域住民を巻き込んだイベントの企画など、様々な活動を通じて、大磯のコミュニティ活性化に貢献していくことを目指しています。 大磯町を拠点に、水辺とつながる新しいライフスタイルを提案する「みずべぐらし」。このプロジェクトが、大磯の未来を明るく照らす希望の光となることを期待します。