【懐かしの味】永谷園「お茶づけ海苔」73年の歴史が語る、昭和から令和へ変わる日本の食卓の変遷
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2025-05-16
産経ニュース
1925年、普通選挙法が成立し、日本の民主主義が大きく前進した年。この時代からわずか100年で、社会は目覚ましい変化を遂げました。そして、その変遷を映し出すように、永谷園の「お茶づけ海苔」は今年で73周年を迎えます。 創業以来、「お茶づけ海苔」のデザインも味わいも、その基本は変わっていません。しかし、時代とともに、人々が「お茶づけ海苔」に求めるものは変化してきたのです。 100年前の食卓と「お茶づけ海苔」誕生 昭和初期の食卓は、現代とは大きく異なっていました。栄養バランスも偏りがちで、手軽 ...もっと読む