福井県敦賀市沖で、新日本海フェリー「すいせん」に乗務していた男性コック（年齢非公開）が1日夜に行方不明になりました。敦賀海上保安部は、男性が海に転落した可能性を考慮し、現在も航路付近の海域で捜索活動を続けています。

行方不明となったのは、新日本海フェリー「すいせん」に勤務する男性コックです。同フェリーは1日夜、敦賀港に入港する予定でしたが、入港時に乗務員名簿と実際の人数が一致せず、男性の行方が不明になったことを乗組員が敦賀海上保安部に報告しました。

敦賀海上保安部は、男性が転落した可能性を考慮し、直ちに捜索活動を開始しました。ヘリコプターや巡視船を投入し、航路付近の海域を幅広く捜索していますが、現在のところ発見には至っていません。また、周辺の船舶への情報提供も行い、協力をお願いしています。

新日本海フェリーは、今回の事態を受けて、乗務員への安全教育の徹底や、フェリー内の安全対策の見直しを検討しています。乗客の安全を守るため、あらゆる事故を防止する取り組みを強化していく方針です。

敦賀海上保安部は、引き続き捜索活動を継続し、男性の早期発見に全力を尽くします。最新の情報については、敦賀海上保安部までお問い合わせください。

【関連情報】

• 福井県警察も捜索活動に協力
• 敦賀港周辺の漁船への情報提供も実施

【敦賀海上保安部連絡先】

電話番号：085-823-3381