悪石島で高まる心のケアニーズ:訪問医が訴える、島民の不安と医療支援の必要性
2025-07-04
毎日新聞
悪石島で高まる心のケアニーズ:訪問医が訴える、島民の不安と医療支援の必要性 鹿児島県十島村の悪石島では、3日に震度6弱を観測し、住民の生活に大きな影響を与えています。診療所はありますが、常駐医がいないこの島で、20年以上も巡回診療を続けている鹿児島赤十字病院の永井慎昌副院長が、島民のメンタルケアの重要性を強く訴えました。 過酷な環境と孤立感 悪石島は鹿児島市から約250キロの距離にあり、厳しい自然環境と地理的な孤立が島民の生活を特徴づけています。今回の地震により、不安やストレスを抱え ...もっと読む