【速報】東北新幹線、車両故障で18日午前も3本運休 - 影響範囲と今後の見通し
2025-06-17
朝日新聞
東北新幹線、車両故障の影響で18日午前も3本運休 - 混乱続く現状とJRの対応
17日午前11時24分ごろ、栃木県の東北新幹線宇都宮―那須塩原間で発生した車両故障の影響で、18日午前も東北新幹線で3本の列車が運休となりました。首都圏からのアクセスに不可欠な東北新幹線での大規模な遅延・運休は、多くの利用者に大きな影響を与えています。
事故発生の状況
上野発盛岡行きの回送列車(7両編成)が、加速できなくなる故障に見舞われ、一時的に自走できなくなりました。この回送列車は、那須塩原駅に約4時間40分後に到着し、自力で走行できる状態に戻りました。この事故により、東北新幹線は東京―仙台間の上下線で一時的に運転を見合わせざるを得ませんでした。
運転再開と影響範囲
同日午後5時以降、上下線で運転が再開されましたが、その後もダイヤの乱れは続いています。18日も、車両の点検や整備のため、上下線で3本の列車が運休となっています。影響を受けている区間は、東京―仙台間を中心に、東北地方全域に及びます。
JRの対応と今後の見通し
JR東日本は、故障した車両の徹底的な点検を行い、安全確保を最優先にしています。現在、原因の特定と再発防止策の検討が進められています。今後の運転状況については、JR東日本のホームページや駅の案内表示で確認するようにしてください。
利用者への注意喚起
東北新幹線をご利用予定の皆様におかれましては、最新の運行情報をご確認の上、時間に余裕を持ったご旅行計画をおすすめいたします。また、代替交通機関の利用もご検討ください。
今回の車両故障は、東北新幹線の安全運行に対する意識を高める良い機会となります。JR東日本は、今回の事故を教訓に、より安全で快適な新幹線サービスを提供できるよう、努力を続けていくでしょう。
関連情報
- JR東日本ホームページ: https://www.jreast.co.jp/