芳根京子主演ドラマ『波うららかに、めおと日和』小関裕太が語る、海軍将校の祖父との特別な縁

2025-05-08
芳根京子主演ドラマ『波うららかに、めおと日和』小関裕太が語る、海軍将校の祖父との特別な縁
朝日新聞デジタル

フジテレビ木曜劇場『波うららかに、めおと日和』で、帝国海軍に勤める江端瀧昌(本田響矢)の同僚、深見龍之介役を演じる小関裕太さんにインタビューを実施しました。芳根京子さん主演の本作は、毎週木曜22時より放送。小関さんは、軍人を演じる上での心構えに加え、自身の家族にまつわる、海軍将校だった祖父との特別な縁について赤裸々に語ってくれました。

作品への想いと深見龍之介という役柄

本作『波うららかに、めおと日和』は、瀬戸内海の島を舞台に、波穏やかな日常の中で育まれた、一途な愛の物語を描いています。小関さんが演じる深見龍之介は、瀧昌の良き理解者であり、彼の成長を温かく見守る存在です。

「深見さんは、一見すると冷静でドライな印象を受けるかもしれませんが、実はとても繊細で優しい心の持ち主です。瀧昌の才能をいち早く見抜き、彼の可能性を信じ、支えようとしています。その優しさを、芝居を通してどのように表現していくか、常に意識しています。」

軍人を演じる上での心構え

軍人を演じるにあたり、小関さんは徹底的な準備を重ねました。「資料を読み込んだり、軍隊に関する知識を学んだりしました。特に、当時の海軍将校の言動や振る舞い、精神的な強さを理解することが重要だと感じました。役作りのために、当時の写真や映像を参考にしたり、専門家の方にアドバイスをいただいたりもしました。」

「軍人という職業は、国を守るという強い使命感と、厳しい規律の中で生きることを意味します。その重圧や葛藤を理解し、役を通して表現することで、よりリアルな人物像を描けるのではないかと思います。」

海軍将校だった祖父との特別な縁

インタビューの中盤では、小関さんの家族にまつわる、海軍将校だった祖父との特別な縁が明らかになりました。「実は、私の祖父は、第二次世界大戦中に海軍に所属していたんです。祖父は、戦争の悲惨さを経験し、平和の大切さを誰よりも理解していました。祖父の生き方や考え方は、私に大きな影響を与えました。」

「祖父は、戦後、教師として子供たちの教育に尽力しました。平和を愛し、未来を担う子供たちの成長を信じて、生涯を捧げました。祖父の生き方を見ていると、私も誰かの役に立ちたい、社会に貢献したいという気持ちが自然と湧いてきます。」

『波うららかに、めおと日和』への期待

最後に、小関さんは『波うららかに、めおと日和』への期待を語りました。「この作品を通して、瀬戸内海の美しい風景や、島の人々の温かい交流、そして、一途な愛の物語に触れていただけたら嬉しいです。深見龍之介として、瀧昌と波穏やかな日常を共に過ごせることを楽しみにしています。ぜひ、多くの皆様に、この作品の魅力を感じていただけたら幸いです。」

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