北大路欣也、千葉真一さんを偲ぶ!「仁義なき戦い」撮影直前の思い出を語る
2025-05-11

日刊スポーツ
北大路欣也(82歳)さんが、丸の内TOEI閉館プロジェクトの一環として、1973年の映画「仁義なき戦い 広島死闘篇」の撮影秘話を語りました。当時、千葉真一さんとの極限状態での撮影を振り返り、忘れられない思い出を明かしています。
「仁義なき戦い」シリーズは、1970年代を代表する任侠映画として、多くの人々に愛されています。特に「広島死闘篇」は、シリーズの中でも屈指の名作として知られ、その激しいアクションシーンと重厚な人間ドラマが観る者の心を捉えます。
北大路さんは、撮影当時を「とにかく、毎日が死闘だった」と振り返ります。千葉真一さんとの共演については、「彼は本当に強い男だった。一緒に撮影している間、常に緊張感があり、それが作品のクオリティに繋がった」と語っています。
今回のイベントでは、北大路さんの貴重な写真や映像も公開され、参加者たちは当時の熱気を肌で感じることができました。また、北大路さんは、丸の内TOEIの閉館についても触れ、「この場所には、たくさんの思い出がある。寂しい気持ちもあるが、新たな場所で、映画の歴史が受け継がれていくことを願っている」とコメントしました。
「仁義なき戦い」シリーズは、今後もDVDやBlu-rayで視聴できるほか、テレビ放映なども予定されています。北大路欣也さんのインタビューを通して、改めてこの名作映画の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
イベント情報
- プロジェクト名:さよなら丸の内TOEI
- 開催日時:2024年5月11日
- 開催場所:東京・丸の内TOEI